“立木観音様”のご利益

1200年前、弘法大師が諸国をご修行中、不思議な霊験のお導きにより光る霊木を見つけられました。大師は自分が丁度42歳の厄年に当たっていたので、未来永劫の人々の厄難厄病を救い、諸々の願い事を叶えようと発願して、等身大の聖観世音菩薩を心願を込めて御刻みになりました。
観音さまは男・女・子ども・お年寄りと分けへだてなく、すべての人々の苦しみや願いごとを聞きつけて救われる仏さまでありますから、厄除けのみならず、 心願成就、病気平癒、無病息災、家内安全等、そのご利益は多岐にわたり諸々の願いを聞き届け、成就されてまいりました。
以来厄除け、心願成就に霊験のある観音さまとして昔から広く信仰されてきたのであります。

厄除け

観音様のご加護により、人生の災いとなる大厄や日々の凶事、災難からお守りくださいます。

家内安全

家族が健康に心穏やかにすごせるようお守りくださいます。

子宝成就

お子さまに恵まれるように祈願致します。

安産祈願

子どもを無事に出産され、お子さまが健やかに成長されるようお守りくださいます。

交通安全

事故を起こさない、事故に巻き込まれないようお守りくださいます。

心願成就

自身の夢や目標などの願い事が叶いますようご利益をお授けくださいます。

学業成就

目的に向かって日々精進し、実力を発揮できるようご利益をお授けくださいます。

合格祈願

試験や資格取得など無事合格できるようご利益をお授けくださいます。

健康長寿

大きな病気を未然に防ぎ、日々身体健全でいられるよう見守られます。

良縁成就

人生における良き人と巡り会う縁をいただけます。

子供祈願

子どもがすくすくと元気な良い子になられるように祈願致します。

病気平癒

病気や怪我を癒すお力添えをしていただけます。

立木観音様は願意に応じて様々な功徳をお授けくださいます。その他のお願い事等もあれば受付でお尋ねください。

厄除立木山略縁起

弘仁六年(815)、弘法大師が諸国を御修行中、瀬田川のほとりにおいでになりますと、この山に光を放つ霊木があるのにお目がとまり奇異に思っておられるところへ、白い雄鹿が現われ大師を背にのせて瀬田川を跳び渡り、霊木の御前に導き観世音に変げしました。
それ以来麓の渓谷は「鹿跳(ししとび)」とよばれてきました。
大師はこんな有難い奇瑞があろうか、これは自分がちょうど四十二才の大厄にあたっているのでお導きいただいたのだと歓喜され、おもえば人の世には何人も免れ難い厄難があり、中でも男四十二才、女三十三才は危難の年である。
どうか自分の災厄のみならず未来永劫の人々の厄難厄病を救い給えと心願をこめて、根のある立木のままの霊木に大師の背丈にあわせて聖観世音菩薩の尊像をお刻みになりました。
それから約千二百年、信心する人には必ず感応ましまし霊験あらたかな厄除の「立木の観音さま」、あるいは「たちきさん」と尊ばれ広く信仰されてまいったのであります。

  • 立木観音本堂
    立木観音本堂
  • 鹿跳
    白鹿が弘法大師を背に乗せて跳び渡ったとされる 「鹿跳」
  • 弘法大師
    弘法大師